関東学院大学サッカー部

　前半序盤から攻勢を強めたのは相手だった。立ち上がり前半8分、右サイドから崩され、ゴール前にスルーパスを出される。これに誰も反応できず、本学GKと1対1に。これを決められ失点し先制点を許す。その後ボールを支配し続け、CKなどでチャンスを作るがゴールならず。すると前半25分、中盤でボールを取られ、そのまま左サイドに侵入される。相手のドリブルを止められずゴール前まで運ばれ、ゴールを決められる。早い時間帯で2失点を許す展開に。前半41分には相手に右サイドからクロスボールを上げられ、DFが処理しきれず、フリーで相手にシュートを打たれる。これが無常にもゴール右へと吸い込まれ0-3。3点を奪われる厳しい展開となり、前半を終える。
　後半に入り、3点を追いかける本学が攻勢を強める。後半9分には流れを変えようと18番・赤坂渓也が途中出場。本学はボールを支配し、相手陣内に攻め込む回数が増える。しかし、なかなかゴールを奪えない。終盤を迎え、後半35分に試合が動く。ペナルティーエリア付近で相手にシュートを打たれ、このシュートは本学GK12番・出口貴也が弾くが、こぼれ球に詰めていた相手がゴール前にクロス。このクロスにフリーでヘディングシュートを打たれ失点。その直後の後半38分にも相手にゴールを許す。アディショナルタイムに入り、後半45＋3分にもだめ押しゴールを許し、万事休す。0-6で敗戦となった。

【今節を振り返って】　
MF14 柳陸斗選手からのコメント
「前節の勢いを保つことができず、チームとして力の差を見せつけられた試合でした。しかし、現時点での自分達は成長過程であり、チャレンジの最中です。まだリーグ戦は始まったばかりであり、目先の試合に一喜一憂せず、最後に笑うために関学らしく一体関を持って一歩一歩前進していきます。今年必ず昇格させます。
これからも関東学院大学サッカー部の応援よろしくお願い致します！」