関東学院大学サッカー部

　前半序盤攻め込まれる時間帯が多く、本学陣内に侵入され相手に何度か決定機を作られる。しかし、GK12番・出口貴也のセーブ、2番・野末学を中心としたディフェンスでゴールを許さない。前半終盤に差し掛かると本学が徐々にリズムを掴みはじめる。コーナーキックやフリーキックなど、セットプレーで相手ゴールに迫るが得点できず。チャンスを生み出せず前半は0-0で終了する。

　後半序盤、本学が決定機を迎える。後半6分、7番・岩本ルナが左サイドからクロスをあげ、11番・大友千裕が折り返し。ペナルティーエリア内で10番・狩野海晟がダイレクトでシュートを放つ。このシュートはゴールを捉えたが、相手GKのセーブで得点ならず。この攻撃を機に流れが傾き始めたと思われたが、試合を動かしたのは相手だった。後半10分自陣でのパスミスを相手にカットされ、流れの中からクロスを入れられる。そのクロスをヘディングで相手に押し込まれ先制点を許す。その後、本学にアクシデント、GK12番・出口が相手選手と接触。プレーを続行することができず、1番・周参見剛と交代。試合が中断し、30分後に再開。再開直後の後半24分。同点ゴールを決める。ペナルティーエリア中央でボールを受けた10番・狩野がドリブルでゴール前まで運びシュートを放つと相手選手に防がれる。しかし、こぼれたボールを14番・柳陸斗が反応し、ゴールに押し込み同点に追いつく。このまま流れに乗りたい本学は攻勢を強めたが、後半26分に勝ち越し点を許し1-2と、また追いかける形に。その後、相手陣内に何度も攻め込みチャンスを作るが、相手ディフェンスに阻まれ得点を奪えない。試合このまま終了し、1-2で敗れた。