関東学院大学サッカー部

　前半立ち上がりは、攻守が激しく入れ替わる目まぐるしい展開が続いた。本学は自陣からボールを保持し相手陣内に攻め込もうとするが、相手のプレッシャーに押されなかなか攻め込めない。しかし、前半13分。ペナルティエリア左付近で7番・岩元ルナが相手GKのパスをカットし、すぐに中央へグラウダーパス。これを10番・狩野海晟がゴールへ叩き込み、先制に成功する。先制後は相手に押し込まれ、なかなかリズムを掴めない。前半終盤になり、本学ペースで試合が進み前半41分に試合が動く。24番・佐藤陸が中央ペナルティエリア付近からゴール前に浮き球パスを供給し、これに反応した23番・伊藤雄教が14番・栁陸人にパス。14番・栁は相手GK、相手DFに阻まれながらもゴールに押し込み追加点を奪う。2点を奪い、リードで前半を終える。
後半に入るとボールを支配したのは相手だった。本学ゴール前で何度もボールを持たれるが、ゴールを割らせない。すると後半23分。FKを得た本学は15番・橋本丈のボールを3番・佐藤大翔がヘディングで合わせ、ゴールに突き刺す。リードを3点に広げ、試合を優位に進める。しかし、後半38分相手に1点を返される。直後の後半39分、途中出場の18番・赤坂渓也がゴール前でボールを保持し、7番・岩元ルナへ折り返しパス。7番・岩元ルナは落ち着いてゴール右へシュートを突き刺し、点差を3点に戻す。その後は相手にまた得点を許し4-2とされる。相手の反撃を2点で抑え、4-2で本学が今季リーグ戦初勝利を手にした。

【今節を振り返って】　
MF10 狩野海晟選手からのコメント
「今節もYouTubeでの応援ありがとうございました。今年は攻撃的なサッカーを目指している中で、開幕から2試合無得点という結果でしたが、今節は4得点をとることができ、攻撃的なサッカーができて良かったです。しかし、試合の終わり方の部分ではバタバタして2失点してしまったのでそこはもっとチームで合わせていく必要があります。中央大学戦でもチーム一丸となって攻撃的でアグレッシブなサッカーをして勝ちたいと思います。応援よろしくお願いします。」